今回は和歌山県海南市にある”黒沢牧場”のドックランにうちの愛犬ラブを連れて行ってきました。
この日は7月の初め、梅雨の切れ間の晴天眩しい朝だったので、ラブにとってはちょっと暑さが心配でしたが、とりあえず行ってみることに。ダメなら紀の川に寄って川遊びするというプランBも用意して、いざ少し長めのお出かけです。
阪和道を使い大阪市内から車で約1時間半。海南東ICで下りて、ものすごく広い綺麗な走りやすい道を進みます。
日曜のお昼前くらいに走りましたが、かなり交通量が少なくて走りやすい道です。
この時はずっとこの調子で進めると思っていましたが・・・
この広い平坦な道とはさようならして、途中から山間の町を通り抜けそのまま登り坂に入ります。
ハラハラドキドキしながら、なんとか山道を登りようやく牧場入り口へ到着。
このゲートで入場料金を支払います。
入場料:大人400円 小人200円
※現金のみ可(2023年6月現在)
空に続く天空ドックラン
山の斜面にある一面芝のメチャクチャ広いドックラン!この景色と広さに犬はもちろん人間も圧倒されました。
ドッグランは小型犬・中大型犬コーナー別に分かれていますので、それぞれの飼い主さんにも安心です。
足元の芝の感触も、地面に起伏があるのもラブのお気に召したようで、しばらく全力で駆けまわっています。
普段舗装された道ばかり散歩で歩いているラブ。足腰が弱るらしいと専門科の記事で読んだこともあり少し心配していますが、ここみたいに起伏のある土の上を頻繁に走り回ることができれば良い運動になるハズ!
老後の足腰のためにもせめて月1でも通おうかと真剣に思いました。
太陽の熱の反射を狙って白いTシャツを着せてはいますが、心配になるくらい全力犬です。
大きな木陰にベンチもあるので人間はここでゆっくりできます。
山の上だからか、気温もそんなに高くなく、涼しい風も吹いているので思ったより暑くないようでしたが、
さすがに調子に乗って走りすぎた8歳直前の初老犬ラブ。
10分弱で私達のいる木陰に戻って水を飲みながらゆっくりします。
若い頃は1時間でも走り回っていたもんですが。
途中お友達も遊びに誘いに来てくれましたが、最初の10分で全てを出し切ったようです。
ゆっくり散歩して過ごします。
ドックランのすぐ前には売店とお手洗い、水道があります。
頻繁に水も汲みに行けるし、人も飲み物を買えるのでとても便利。
上から見るとこんな感じ
初めて牛を見る愛犬
ラブは今までに馬は見たことがありましたが(馬を認識したくないのかして、見て見ぬふりをしますが)
牛は初めてです。
牛も馬と同様、一切目を合わさず見ようとしないのか?!
「遠すぎてへっちゃらやし」とニンマリしているようにも見えますが。
牛を認識していたのかは不明です。
子供さんを連れた家族連れの方も多く、牛とタイミングが合えばかなり近くまで牛に寄れます。
牧場で食べるソフトクリームにハズレなし
いい大人ですが、まずは
けっこう難しい。
実寸大模型を使ったなんちゃって乳搾り体験。
その後ようやく牧場ソフトクリームとじゃばらのアイス、自家製カルピスをいただきました。
期待通りの美味しさ!
写真はありませんが自家製カルピスも美味しかったです。(写真を撮るのも忘れて一気に飲んだので)
かなり入りにくい謎のコーナー
柵で区切られているので、かなり入りにくい門構えですが、
なんか怖い字体で「ご自由にお入り下さい」とある不思議な区画。
入ってきてほしいのか、入ってきてほしくないのか。
とりあえずちょっと入って記念撮影をして一瞬で出てきました。
山の上で高度も高いうえに、大きな木々のおかげで敷地全体的に涼しく、奥はかなり広いです。
実はここへ来るまでの山道がけっこう怖い
初めにちらっと触れましたが、この牧場への道はドキドキハラハラを伴います。
山道の最初の頃は普通に機嫌よく走らせてもらえるのですが
「えっ!道細ない?」と気づいて、
そのあとしばらく・・・
対向車が来たら終了な感じ
もちろん一方通行ではありません!
牧場の上にゴルフ場があるのでけっこう交通量があります。
行きは圧倒されて写真を撮るのを忘れていたので、帰りにこの写真を撮りました。
実際には対向車とすれ違うことは一度もなかったのですが、「来たらどうしよう」かとなかなかビクビクします。
そんな道のりの後に見る、空へ続く天空ドックランはさらに開放感を高めてくれること間違いなし!?
少し遠いですがまた来たいと思う牧場&ドックランでした。
黒沢牧場内 ミルク工房・ドックラン
住 所 〒640-1162 和歌山県海南市上谷603
定 休 日 水曜日
https://9638farm.com
”くろさわ”って聞くと、森三中の黒沢かずこを連想するのは、私だけですね。はい。