「ラブラドールは黒より白の方が大人しいらしい、しかもメス」
そんな助言を授かり、残暑厳しい秋のはじめに意気揚々とブリーダーの元へ。
”パンパン”と大きく２回手を叩くと奥の運動場から勢いよく２匹の黒ラブの赤ちゃん。
「黒だっ！！・・・」
助言通り私達は”白ラブのメス”を探しに行ったものだから、少し後ずさり。
「男の子と女の子が残っているんだけど、女の子はお腹が弱いからお譲りできません」
とブリーダーさん。
「あぁ、選べないのか。まぁ、でも…」
目の前でコロコロと転げ回り、ずーっとこちらに興味津々で動きっぱなしの”黒ラブのオス”の仔犬。
２０分も経たずにうちの家族になりました。
”黒ラブのオス”がうちに来てからあっという間に8年。
振り返ってみると、最初から私達が選ぶ必要なんてなかったみたいで、逆に彼が私達を選んで待っていてくれたのではないかと思えるくらい、唯一無二の家族。彼以外考えられないくらい私達と息もピッタリです。
白だろうが黒だろうが、オスだろうがメスだろうが関係ない。彼しかダメ！
８年間、良い事も悪い事もいっぱいありましたが、これからも元気で仲良く暮らせるようにと願いも込めて、更に最近保護犬の２歳のゴールデンレトリバーも家族に迎え(こちらもまた良いご縁でした)、やたらと騒がしくなった日々の出来事やなんかを綴っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。