愛犬のお家を準備しよう!犬用ゲージ・クレート選びについて

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jakubekrによるPixabayからの画像

「さあ、愛犬をわが家に迎えよう!」と決まったら、一番初めに用意するものが犬小屋かもしれません。
いざお店に探しに行っても、いろいろなカタチ、用途のものがズラーっと並んでいて何を買えば良いのやら。ひとくくりに小屋といっても用途目的によって選ぶものが変わってきます。

そこで今回は、これから小屋を購入される、初めて愛犬を迎えられる方や小屋の買い換えを検討中の方に、少しでも参考にしていただければと思い、うちの愛犬ラブのお家を例に歴代のゲージ・クレートを”良いところ”や”あんまりなところ”と合わせていくつか紹介していきます。

初めての小屋【ゲージ】

ラブがわが家に来たのは生後3ヶ月過ぎた頃。ブリーダーさんのところまで車で迎えに行って、帰りは約2時間。生まれて初めての長距離ドライブに耐えてやってきました。

愛犬と初めて会った時

広々としたブリーダーさんのおうちからやってくるので「広々と育てないといけない!」と変なプレッシャーを感じつつ初めて抱っこした時にはすでに8キロ。

ずっしり両手にかかる重量に、この子はかなり大きくなるだろうと確信。

”大は小を兼ねる”で余裕を持って選んだのがこちら↓

初めてのゲージ

まだ緊張しているのか(夜泣きは一週間ほどありましたが)この頃は大人しくしていました。
オシッコは小屋から出てするクセがもうついていたので、おトイレかその付近でチャッとしてくれ、とても助かっていました。この頃は・・・

ゲージの網の部分に取り付けるお水飲み器?も取り外ししやすく、何か汚れても下の白いトレイを洗えば済むのでかなり扱いやすいゲージです。

水のみき

そのうち、こういうことができるようになりました。

ゲージの受けが動く

どうやってこうなったかは未だに不明ですが、ゲージ自体を動かすスキルも身に付けたようなので、ゲージの下に滑り止めのマットをひいたり、ゲージが動かないように何かモノで押さえたりしていました。

さらに成長し、下の白いトレイがなくなりました。


飼い主の留守中。
ラブいはく、「なんかな、下の白いトレイをズラしたら興味がわいてきたねん」だそうで、トレイをかじって食べました。
飼い主が家に帰った頃にはすでに1/4はラブのブラックホールへ消失。

失意の飼い主、速攻で撤去・清掃を行いますが、背中に何やら刺さる視線。
後ろを振り返ると、この表情です。

トレイが無くなったゲージに入る愛犬

このゲージの良かったところ

  • 軽くて持ち運びが楽
     お部屋を掃除する間、他の場所で待っててもらう時など移動が楽にできて便利
  • 掃除しやすい
     下の受けトレイをサッと水洗いしてあげるだけでお手入れ完了
  • 通気性がいいので暑がりの愛犬にはピッタリ
     夏にはエアコンの風をダイレクトに感じられるので涼しそう
  • 中が丸見えなので飼い主としては安心
     オモチャ破壊して食べていないかとか、何か声が聞こえるけど寂しくて泣いているのか寝言なのかなどすぐ目視で確認できる

このゲージの困ったところ

  • 愛犬からすると落ち着かない時もある
     薄い布をかけて覆ってやるとスッと寝る
  • 成長するとよじ登って出ようとする
     留守番の時はこれが一番恐怖
  • 下の受け板(樹脂製)をかじる
     ラブラドールが主役の映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」で取り上げられていて「ほんとその通り!」と共感しましたが、ラブラドールは本当になんでも食べる!
  • ゲージ本体が動く時がある
     「うおっ!ここまで来た!」



価格帯が幅広いので、ご予算に合わせて選べる選択肢も多いのがいいですね。
私がもう一度このゲージを買うならばチェックするであろうポイントは
”トレイとゲージが固定できるように工夫されているか”です。(小型犬の場合はあまり気にしなくてもいいところかもしれません)

あと、トイレトレーニングが必要な愛犬の場合は、トイレも置ける広さのあるゲージの方が良いと思います。
ラブはトイレは認識していましたが、やはりまだ赤ちゃんだったのでもう一歩のところで外すことも多々ありましたが、トイレまで一緒に囲われていると、外すことがないので掃除の手間が省けて便利だと思います。

2番目の小屋【クレート】

わが家にラブが来て1ヶ月くらい過ぎたくらいから、目につくもの全て口に入れだします。
破壊神降臨です。

お留守番の時が一番心配なので頑丈さに重点を置いて選んだのがこちら

クレートの中
クレート外観

丈夫なプラスチック製のクレートです。
青いエリザベスカラーを付けているのは、何かの手術後の写真です。

愛犬はこの後も何度かエリザベスを巻くことがありましたが、回数を重ねるごとにエリザベスを付けたままクレートに出入りするように!!
(勢い余ってガツガツクレートに当たっていても平気な性格の犬です)
このクレートは間口が広いので「よっこらしょ」とまたがなくてもいいし、出入りしやすいみたいです。

このクレートに変更してすぐのある日、夜寝かしつけた後にクンクン呼び声が聞こえるので、何かあったのかと見に行くと・・・


小屋の上に乗ってしまい降りれない犬
目が何かの置物みたいに光っている

どういうわけか勢い余って上に乗ってしまい降りられなくなったようです。

「なんでやねん!」
お決まり文句ですが、この時は家族でツッコミの声が揃いましたね

”大型犬乗っても大丈夫!”なクレート。

ちなみにこのベージュのクレートは8歳になった今現在もまだ使っています。
トイレトレーニングを終了し、破壊癖がなくなってからは、完全フリーで過ごしているので扉は取り外して使っています。が、

いつの間にかフチがこうなっていて(恐らくオモチャを噛んでいたらついでに一緒に噛んでいたようです)

クレートの入口の破損
縁がベコベコ

更に扉を取り付けるための穴は

ヒンジ取付穴破損

潰れてしまって扉を取り付けるのにかなり時間がかかります。

ちなみに扉はというと

正常な扉

灰色の部分を上下から押すと吊り元となっている鉄の棒が短くなり穴から抜け、扉が開く仕組みになっています。これが両サイドについています。

鍵表
鍵裏

うちのクレートの場合、もう反対側の鍵部分なんですが…

壊れた鍵前
壊れた鍵後

ラブがまだ子犬の頃、中に入っている時に鍵をカバーしているプラスチック部を噛み砕いたのでこうなりました。

扉全体

愛犬が本当に何でも食べる破壊神の時期は、クレートの中でさえ1匹で置いておくのは危ないので気をつけて下さい。
今はもうラブはすっかり大人になったのでこんなことはありませんが、何にでも興味を持つ子犬の頃は特に注意が必要です。

本当に丈夫は丈夫です。
もう8年になりますが、他は何も不具合ありませんので大型犬を飼われる方にはおすすめです。

このクレートの良かったところ

  • 本当に丈夫
     この中で愛犬がオモチャを持ち込んで暴れて遊んでいても、”ガタガタガタ”とクレートが静かに揺れるだけ
  • 掃除しやすい
     丸ごと水洗いできる
  • 冬は暖かい
     わが家の場合は下に発泡スチロールみたいな断熱材を一枚引いて使用しています
  • 落ち着く
     苦手な来客時には逃げ込める安心ゾーンになる

このクレートの困ったところ

  • 重い
     サイズによりますが大型犬用は重い
  • 冬は静電気発生
     愛犬の抜けた被毛が静電気でくっついて取れにくい。

あとは、先述しましたが、扉を外して使用する場合はメーカーにより異なるかとは思いますが、扉取付の穴があるタイプの場合は愛犬がかじって穴を潰さないように注意が必要です

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よく動物病院で見かけるクレートで、上の天井部分が開くのはとても便利です。大抵は中から可愛らしい小型犬が出てきます。
愛犬に出てきて欲しくはないけれど、こちらからは接触したい時とか。
小型犬なら抱っこして出し入れできるのも便利ですしね。

一緒にお出かけ【移動用クレート】

さすがにお出かけする時は、先程の頑丈なクレートは重たいしうちの小さな車にはキチキチで乗せにくいなということで、少しコンパクトなこちらを購入。

またやってますね、エリザベス。
このクレートのおかげで通院がどれだけ楽になったことか。上を開けておけばエリザベスが出せるので人も犬もお互い文句なく車移動できます。
こちらは初代移動用クレート

こちらは2代目移動用クレート。写真ではわかりにくいかもしれませんが、ひとまわり初代より小さくなっています。

移動用クレート2

この移動用クレート、軽いし折り畳みできるしで、かなり便利ですが布製なのです。
まだラブが幼い頃、たまにいきなり始まる”ココ掘れワンワン運動”がクレート内で始まってしまい、底が悲惨に破れてお買い替えとなりました。

このクレートの良かったところ

  • 軽い
     本当に軽いので持ち運びも楽々
  • 折りたためる
     使わない時は場所を取らず収納できるので助かる
  • 上から頭が出る
     うちの愛犬は車に乗ると「景色見させろ」「匂い嗅がせろ」とうるさいので、頭が出ていると景色に集中して静かになる

このクレートの困ったところ

  • 折り畳む際のボタンが硬い
     急いでいるとたまに手を挟む(私の不注意か)
  • 底が薄い
     私の車の荷台は硬めの素材で凸凹しているので、その上に置くと座り心地が悪いらしいので毛布を一枚ひいてやるとご満悦
  • 掃除のしやすはまずまず
     布製なので洗うということはできませんが、濡れ布巾なのでサッと拭けばだいたいの汚れは落ちるが、被毛が縫い目に挟まる
  • 弱い
    プラスチック製などに比べて、布と骨組みだけでできてきるので、破れたりする
  • 新品購入時からの匂いがなかなか消えない
    素材なのかコーティング材なのか何かの科学的な匂いがなかなか消えませんでした。
    ”わが家で購入したメーカーのものは”なので、メーカーにより異なると思います)

ちなみにこちら↓は、わが家で購入したメーカーとは違うメーカーのものです。
匂いの有無はわかりません。


いかがでしたでしょうか?わが家の失敗談・体験談とともに歴代クレートを紹介させていただきました。一度購入すればなかなか買い換えない犬小屋。愛犬にあったものを用意してあげたいですね!

購入するされる時の参考になれば幸いです。

ちなみに今回参考商品としていくつか販売されている商品も併せてご紹介していますが、こちらは”形状・タイプが似ている”ということで選んでいます。製造メーカーは同じではありません
その為、私が使用した感想としての”良かったところ””困ったところ”については当てはまらない事もあるかと思いますのでご了承下さい。

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